Twitterbot考察

今、Twitterbotが流行ってるらしいですね! 参考(http://pha22.net/text/twitterbot.html
Twitterbotとは、今流行のwebサービスTwitter」へ、自動的に「つぶやき」を投稿するプログラムを言います。Twitterを楽しむ上で、Twitterbotの存在は無視できません。
私は、Twitterbotを大きく3種類に分類しています。

  • 決まった時間や間隔で、決まった内容をポストする「ひとり言タイプ」
  • 検索結果や他のユーザのつぶやきを分析してポスト内容を作る「報告タイプ」
  • 自分宛のreplyに返信する「会話タイプ」

ほとんどのTwitterbotの機能は、これらのどれかのタイプに分けられると思うのですけど、どうでしょうか?
以下に、私がフォローしてるTwitterbotを、それぞれのタイプごとに紹介します。

「ひとり言タイプ」

Twitter / Account Suspended
毎時0分が近づくと独特の時報をポストします。元ネタを知らないのですけど、なかなかユニーク。
Twitter / Account Suspended
英語教材DUOの英語例文をポストしてくれるbot。勉強してる気になります。
バフェットBOT (@BuffettBOT) | Twitter
投資家バフェットさんのありがたいお言葉集。

「ひとり言タイプ」はhttp://pha22.net/text/twitterbot.htmlでも作れますが、基本的にbotのキャラクターの作り方で勝負が決まるbotだと思います。何をどういうタイミングでポストさせるかで、フォロー数が違うでしょう。

「報告タイプ」

Twitter / Account Suspended
「爆発しろ」というキーワードでつぶやきを検索して、「爆発しました」とポストする大人気bot
RT_report (@RT_report) | Twitter
たくさんRT(ReTweet)されているつぶやきを、定期的に報告してくれます。

これら「報告型」はアイディア勝負なbotです。爆発しろというつぶやきを探しだして勝手に爆発させるなんて、本当に面白いです。このbotの登場によって、Twitter利用者の間に、何か気に入らないものにたいして「爆発しろ」とつぶやく文化が広まったわけです*1。「報告型」はTwitterの利用者たちに新しいTwitterの遊び方を提案するという意味で、一番面白いbotだと私は思います。

「会話タイプ」

これもhttp://pha22.net/text/twitterbot.htmlで作れるみたいです。
アニメや漫画のキャラクターを元にしたbotが多いような気がします。「ひとり言タイプ」と「会話タイプ」の両方の機能を兼ね備えているbotも多いです。
この手のタイプの擬似AIっぽい奴は、ゆいちゃっとについてた人工無能の時代からずっとあると思うのですが、なんていうか、日本人の夢ですよね! いつか本当の人工知能が生まれるといいなぁ。
ところで、私はゆいちゃっとで「twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった」と同じようなことをやったことがありますが、あの時の衝撃は忘れられないですよ…。


そういうわけで、まだまだいろんな可能性が潜んでいるTwitterbotの世界です。これから、Twitterbotはどういう風に進化していくのか。またそれによってTwitterはどういう風に変化していくのか…。楽しみですね。

*1:たぶん