『TAJOMARU』を見てきたよー
今話題の映画『TAJOMARU』を見てきたよー。
小栗旬がカッコよかった。
映画『TAJOMARU』は芥川龍之介の小説『藪の中』が原作です。
小説『藪の中』は青空文庫「芥川龍之介 藪の中」で読むことができます。
私は映画を見る前に、この、芥川龍之介の小説『藪の中』を読んでいきました。
面白かったー。
「『TAJOMARU』見に行くんだけど、どうだった?」って誰かに聞かれたら、素直に「面白かったよ。楽しんでおいで」って言える映画です。
以下ネタバレあり? 箇条書きで感想
- いやー、『藪の中』を知っていると、話の内容が『藪の中』と違いすぎて笑ってしまう。読んでいったのは失敗か?
- でも、『藪の中』を知っていたからこそ、その後の展開はいったいどういう風になっていくのかと、ドキドキしちゃいました。
- そりゃあ、もう、話が進むたびに「なんでそんなことになってしまうのー?」みたいな感じで全く飽きませんでしたヨ。
- 終始笑顔で見れました。
- 真相は「藪の中」といえるような部分もあるけど、この映画では別にわからなくても良かったんだよね。
- 小栗旬は確かに絶対に女を捨てなかった!
- 小栗旬がテレビで言っていた沼のシーンはどこだかわからなかった。
- 松方弘樹の存在感がスゴイ。。
- とにかく最初から最後まで萩原健一は悪い奴だったな!
- 一番盛り上がったのは、小栗旬が自分の心の内を吐き出して泣くシーン! ぐっと来た!
- そこからは「藪の中で何があったか」なんてどうでもいい展開に。
- まあ、桜丸は斬らないと観客は納得しないよね!
- 「時代は変わるんだ」って何時代の話だったんだ、これ。あのまま現代にタイムスリップしてもいいような話のもって行き方。
- 最後のそれは無いよねー…。山田も困っただろうに。
- つーか、せっかく金塊のありかもわかったのになぁ、と思うとしっくりこない。
- ほんと小栗旬はカッコよかったよ。
盗人に情をかけてはいけない、が教訓でしたねぇ。
芋ひとつが、馬になり、人になり、最後には屋敷になる…。そのとおりです。恐い怖い。
小栗旬の良さがよくでてる映画でしたね。